本を買うということ

昨日は近所の本屋に行きました。

欲しい本、というか今読みたい本があり探しにいったのだけど売ってなかったのでした。

探していたものはなかったけど、なんとなく気になるものがあったのでそれを買って家に帰り、すぐに読み始めました。


本を買うのはこのお店と決めている。

この本屋は小さくて本の数も少ないけど、なんというか本に対する愛情みたいなものを感じるのです。

ちょっと気味悪い言い方をすれば、本の息遣いを感じるとでもいうのかな。


「今日はあなたを連れて帰るわ。」

という出逢いが3回に1回くらいの頻度である。

よく考えれば本に息遣いがあるのは当然のことのような気がする。

この日記を書くのもなかなかの苦労なのに、本を一冊書くとは想像を絶する偉業。

自分の作品を世に出すというのは、自分の小さな分身を生み出して世に送り出すこと。

産みの苦しみ、あの出産のときの痛みと苦しみを伴いながら生み出された本たち。

だから本に息遣いを感じるのはそうオカルトティックなことではないのかもしれない。


わたしを連れて行って、と訴えていた本を買い、家に帰ってすぐに読み始めました。

探していた本はなかったけど、今読むべき本に出逢えました。


「らしくない」にチャレンジする

これはまさに今のわたしのキーワードであり、らしくないことをしたら知りたいことがたくさん出てきてそれに関する本を読んだり、講演を聴いたりすることがとても楽しいのであります。

らしくないチャレンジについてはまたの機会に書く予定です。




読んだ本の内容や感想を書き記しておくこの帳面はアウトプットのいいツール。

今日も読んでくださってありがとうございました。

またお会いしましょう。

nuï

ヌイの中身の人の箸にも棒にもかからない日記。 誰かに手紙を綴るように書く日もあります。

0コメント

  • 1000 / 1000