神社へ

お茶を始めたきっかけにもなった谷崎潤一郎の陰翳礼讃。

これを読んでからというもの神社やお寺がとても好きになった。

神聖な佇まいに惚れ惚れすると共に気持ちがしゃんと引き締まる。

2週間前くらいに上田市の生島足島神社にお詣りに行った。
友達3人で行き、私は人生初のおみくじを引いた。
今まで占いとかそういうものに全く興味がなかったのでおみくじも引いたことがなかった。

一緒にいた友達の1人は昨日おみくじ引いたけど小吉だったからまた引き直すと言い、出たものが大吉だったので昨日のはなかったことにすると言ってた。
新しいおみくじの引き方だねぇ、あんた。
昨日引いたものをなかったものにしてしまう荒技。

占いとかおみくじってそれでいいんじゃないかな。
自分が前向きになれるような、自分に今欲しい言葉を天から授かったようなそんなものを胸に毎日を生きる。

私は今年こうなるんだ、といつも言い聞かせることによって本当にそういう方向にエネルギーが動いていく。

ちなみに私のおみくじは吉。
そこに書いてあった言葉が有り難すぎて。
まさに今の私が欲しかった言葉。

結ばずに手帳に挟んで御守りにすることにした。
友達とお揃いの手乗りサイズのだるま。
こんなに小さなだるまもお祓いしてくれた。

針仕事場に置いて見守ってもらおう。

神社近くのそれはそれは美味しいどら焼きや豆大福がある和菓子屋さんへ。

どら焼きとかあんことか全然好きじゃなかったのにな。

究極の出不精なのでうちは来客が多い。
だから人のお家にお邪魔することが珍しく、お茶を淹れてもらったりゆっくり寛がせてもらったり良い時間を過ごした。


どら焼き食べながらみんなのおみくじ読み上げ会。

私の恋愛のところには「道ならぬ恋に発展することがありそう。話は内密に進めるほうが有利。」

道ならぬ恋…か。

今日も読んでくださりありがとうございました。


nuï

ヌイの中身の人の箸にも棒にもかからない日記。 誰かに手紙を綴るように書く日もあります。

0コメント

  • 1000 / 1000