読書記録

長野県もようやく暖かくなり室内にいた植物たちが庭の植物小屋に入りました。

日光浴びて植物たちは嬉しそう。

先日読んだ本


購入したのは2015年。本というより雑誌なのですが読み物としてはとても印象に残るものでした。

『足を使って丹念に取材をして書かれた文章は、歳月が経っても古くならない。』


『活字を追っていくうちに目の前で映像が映し出されるような刺激的な読書体験。』


という冒頭の言葉を切符に一冊の本への旅が始まりました。

内容はニュージャーナリズムやロックジャーナリズムと呼ばれるものがいろいろな人によって書かれたものがまとめられています。

私、そういうのちんぷんかんぷん。
興味もないし。

何の知識もないのに読んでいるうちに映像が浮かんでくるような刺激的な文章。

話が面白い云々ではなく読者にそう感じさせる技術がすごい。

それでこの本を購入。

文章上達に関する本を何冊か読んでみたけどこれが一番私に合っていました。

文章を作ることとアクセサリーを作ることは似ています。

こんなことを伝えたい、こんなイメージに仕上げたいというのを自分の頭と手でカタチにしていく。

使う脳は違えど何かを生みだす感じが似ているのです。

文章を書く仕事はまだまだ初心者。

毎回自分の力の無さに落ち込むのですがなぜかまた書きたいと思うんです。

もっともっと勉強してもっともっと経験を積みたいです。
寝室で読書するときのライト。

20年前くらいにタイで買ってきました。

こんなにかさばる物、どうやって持って帰ってきたのかしら。





nuï

ヌイの中身の人の箸にも棒にもかからない日記。 誰かに手紙を綴るように書く日もあります。

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