おめでとう

昨日小6の娘が初潮を迎えた。

身体つきもぐんと大人に近付いたのでそろそろかなと思っていたのだけどいざ迎えると感慨深いものがありおめでとうと口にしたら涙が出てきてしまった。

だってついこの前まであんなに小さかった娘がいつのまにか大人の女性に成長してる。

洗面所の壁に貼ってある保育園時代の無邪気な笑顔の娘と大人になった娘の顔を交互に見て思わず抱きしめたくなった。

お赤飯炊いても喜ばれないので(その前に自分で炊いたことないんだけど)今日仕事の後にお祝いのケーキを買いに行った。

義実家の分は別の箱に入れてもらいこっそり義母にお祝いの旨を伝え渡してきた。

女を長年やってると生理がさー、なんて普通に会話の中に出てくるけど娘くらいの時ってうんと恥ずかしいのよね。

そういう気持ちもきちんと汲みつつ大人になるということもしっかり伝えていかないとな。

私は布ナプキンと月経カップを使っているので市販のものは持っていないのだけどそれを娘に強要するのは違うなと思うしハードルも高いので一緒に近所のドラッグストアに選びに行った。

一緒にお風呂に入った時に私が布ナプキンを洗っているところを見ていたので娘がもう少し成長して生理用品に対していろんな選択肢を持つようになったときこの光景を思い出してくれたらいいなと思う。

生理が憂鬱なものと感じてもらわないように母としてフォローしていきたい。


娘の成長は嬉しいがこちらの僕ちゃんが赤ちゃんじゃなくなってることに寂しさを感じる母さんであった。

私のサングラスなのに私より似合っているではないか。

今日の日記、娘に見つかったら絶対怒られるやつだよな。

でも母さんはとても嬉しいんだよ。

親の心子知らず。

いいんだ。一方通行で。

母さんはあなたたちの母さんで幸せです。


nuï

ヌイの中身の人の箸にも棒にもかからない日記。 誰かに手紙を綴るように書く日もあります。

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