かっこつけてないやつがいい

手縫い糸はダルマって決めてる。
理由は台紙がかっこいいし、なんか真っ直ぐで正直な感じがするから。

先日友人宅に遊びに行った際に近所の食堂から出前を取ってもらった。

この割り箸の袋、かっこいい。

お洒落で素敵なものには目を惹かれるけど、心を掴まれるのはこういうかっこつけてないのにかっこよくなっちゃうやつ。
グラノーラ用のオートミールの缶。
これもまたかっこよくて捨てられない。

子供の頃から食べてた小松屋さんの花ぱん。
パッケージデザインを今風に変えないところも好きだ。

携帯ケースを新しいのにした。
(100円屋さんで買った。)
ビックリマンシールがなんだかアツイ。

そんなこんなで身の廻りに置いてあるものはカッコつけてないのにカッコよくなっちゃってるデザインのものばかり。

物だけでなく人も然り。

私の周りにいる素敵な人達男女問わずそんな人が多い。

化粧を施さなくても私があげたお古のヨレヨレ服着てても魅力的な山に生きる友達。

毎日同じ服着て下手すりゃ靴下2日間同じの履いちゃったりしてるけど感動的に美味しい料理を作る友達。
(この人、友人の結婚式に呼ばれたときスーツの胸元に彼女のパンティをハンカチ代わりにさして行ったという逸話がある)


人って外見だけ綺麗にしようとすると段々と滑稽に見えてくる。
(あくまでも持論です)

人によって何が魅力的か、の視点は当然違う。
みんな違ってみんないい。
まさにその通り。

このブログはそんな私の視点で書いている。

少ない読者のどなたかが「きゃっ、それわかるー。」なんてちょっとでも心が跳ねてくれたらいいなって思う。

今日も読んでくださってありがとうございました。
今日のおやつはこれ。
東御のわざわざさんで買ったやつ。
美味しい。

nuï

ヌイの中身の人の箸にも棒にもかからない日記。 誰かに手紙を綴るように書く日もあります。

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